TOC研修の企画、運営、講師派遣を行い、自律自走の組織づくりをお手伝い。
こんな課題ありませんか?
- 大量の在庫や仕掛品を抱えてしまう。
- 「仕事の量が多く忙しい」「納期に間に合わない」「効率が悪い」と感じている。
- スタッフ間でのコミュニケーションが不足している。
受講者の感想
- 「自社のボトルネックは何か」を改めて考えるきっかけとなり、これまで見えていなかったワークフローの弱点を再確認できた。
表面的な対策を練るのではなく、詰まっている根本原因に会社としてどう向き合い、今後やるべき事が何かを社内メンバーと共有する事で同じ目的意識を持つ事ができたので、業務に生かしたい。 - 業務が滞る要因や、円滑に進めるために何をすべきかの根本的な理論を知ることができた。社員全員でゲームような感覚で学べたので、普段できない業務のボトルネックや改善を話し、コニュニケーションの場になった気がした。
実際の業務のワークフローに当てはめてみることができたので、今後も定期的に見直していきたい。
セミナー受講後の改善フロー
- 01業務のボトルネックを見つけ、的確な業務改善ができる。
- 02仕事やモノの流れが良くなり、時間が増え、社員の気持ちに余裕が生まれる。
- 03完了できる仕事量や生産量が増えて、収益性が向上する。
セミナーを繰り返し受講することで、TOCの考え方が身に付きます。継続しての受講をおすすめしています。
TOCの考え方を理解できても、なかなか実践できない。という方は、Do-CAPマネージャーを併せてご検討ください。
セミナーで実施すること
「TOC研修」で具体的に行う、二つの体験。
- 現場とお金の関係性をリアルに体感できる
- TOCダイスゲーム
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チームにおける作業現場をイメージし、工程やコミュニ ケーションの関わりを体験する
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小売業では「仕入れ」~「陳列/販促」 ~ 「販売」、 サービス業では「準備」 ~ 「受付」 ~ 「接客/サービ ス」といった現場作業をイメージし、机上に現場を再現します。参加者(6名前後)は「各工程 (各作業)」を担当し、協力し合って現場を運営していきます。
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製造業等であれば「資材投入」→「各種製造工程」→ 「製品出荷」といった工場運営になぞらえます。
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条件を変えながら数パターンの現場運営シミュレーシ ョンを実施することで、どのような現象が起こり、ど のような結果(経営数値)につながっていくのか、リ アルに体感することができます。 サイコロを用いて不確実で不逞な未来の現象を再現し、これに的確に対応する術を考えていきます。
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- 利益の構造やキャッシュフローを理解する “儲ける”ための
- 戦略MQ会計
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“儲け”につながる各要素について考える体験
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「TOCダイスゲーム」で運営した現場の状態について、 ボックス図で見える化される「戦略MQ会計」を用いて 参加者それぞれが利益を確認していきます。目の前の仕事が、どのようにして利益に結びついていくのか、考える機会となります。MQ会計は、 売上を減らして利益を出す方法や、原価や経費を増やし ても利益を拡大する方法などについても意識を傾けていく ことができます。
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現場運営が導いた結果をチームで考え、 会社にとっての「本当の利益」とはなんなのか、利益に 結びつくチームとはなんなのか?深く理解できるように なり、共通目的に邁進するチームに変化していきます。
※TOCダイスゲームは(株)ソフトパワー研究所の開発コンテンツです。
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セミナーについて
「TOC (Theory of Constraints) = “制約条件の理論” 」とは?
ボトルネックを見つめれば、仕事が流れ、余裕が生まれる。
イスラエルの物理学者E・ゴールドラット氏が、著書「ザ・ゴール(注1)」を通じて提唱した経営理論のこと。
流体力学をヒントに「よどみ」をなくし 「仕事の流れ」を良くする、全体最適をめざした“根本対処”にチカラを注ぎます。
- 注1
- 著書「ザ・ゴール」 は、2014年時点で全世界で1000万人を超える読者がいるとされ、2001年に発売された日本語版も68万部を超えるベストセラーとなっています。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
セミナーの流れ
- 01チームで会社運営を体験1テーブル6名程度でひとつの会社の運営を体験します。
サイコロとゲームチップを使い、作業の流れを再現します。 - 02突発事象により停滞を体験作業を進めるうちに、必ず突発事象か起こり停滞が発生します。
突発的事象によるトラブルの影響をサイコロを用いて表現し、 仕事の流れをゲームチップで可視化します。 - 03決算の仕組みを体験可視化された業務の進行状況をもとに、全体最適を評価し 売上・費用・利益を算出する決算処理を行います。
- 04経営改善を体験特定の設定ごとにダイスゲームをすすめ、その設定によって、 作業量や在庫量、売上・費用・利益、キャッシュ、業務の流れ・スピード、さらにはコミュニケーションの量や質の 変化まで、振り返りと考察を加えます。
料金表
時間 | 3時間×1日間 | 6時間×1日間 | 6時間×2日間 |
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場所 | 会議室 ※御社にてご準備ください |
会議室 ※御社にてご準備ください |
会議室 ※御社にてご準備ください |
参加人数 | 1卓あたり5~7名 ※2卓まで |
1卓あたり5~7名 ※3卓まで |
1卓あたり5~7名 |
費用 | お一人:5,000円(税抜) | 1卓:100,000円(税抜) 2-3卓:170,000円(税抜) |
1卓:170,000円(税抜) 〜 2-3卓:250,000円(税抜) 〜 |
タイムテーブル | ゲーム1:需要と供給のバランスをとる?
ゲーム2:各人が最善を尽くすチームとは? ゲーム2.5:経営数字を意識 |
講義1:戦略MQ会計
ゲーム1:需要と供給のバランスをとる? ゲーム2:各人が最善を尽くすチームとは? ゲーム3:TOCが何を巻き起こすのか? ゲーム4:経営は速度。ゆとりが生むスピードを知る 講義2 :各ゲームの振り返り |
【DAY1】 講義1:戦略MQ会計 ゲーム1:需要と供給のバランスをとる? ゲーム2:各人が最善を尽くすチームとは? 講義2 :直接原価計算と全部原価計算の違い 作戦会議:ゲーム4の説明と作戦会議 【DAY2】 講義3 :各ゲームの振り返り 講義4 :TOCの本質と現場への適用 ブレスト:ボトルネックの特定と変革への第一歩 |
- 注2
- 他の企業と参加することで、どんな違いがあるのか気づきを得る部分もあります。
合同開催する企業様が見つからず、迷っている場合は、受講したい企業様同士をご紹介することができる場合もあります。ぜひご相談ください。