こんにちは、クロスルートコンサルティングの櫻井洋実です。
私が今、ITやDXのコンサルタントとして、主に製造業のお客様の課題解決を支援していることをご存知の方は多いかと思います。しかし、実は私のキャリアは、全く異なる分野から始まりました。
今回は、私がどのようにしてコンサルタントという仕事にたどり着いたのか、その道のりについてお話ししたいと思います。
建築業界での始まり
私のキャリアのスタートは、ITとは縁遠い「建築業界」でした。そこで私は、住宅設計業務、施工管理、道路設計など、多岐にわたる業務に携わっていました。
モノづくりに直接関わる仕事はとてもやりがいがありましたが、同時に「どうすればもっと効率的に、そして良いものを作れるか」という課題に常に直面しました。この時、現場の課題を深く掘り下げ、解決策を導き出すことの面白さに気づきました。
IT業界への転身とIoTとの出会い
建築業界で培った課題解決の視点を活かし、私はIT業界への転身を決意します。
そこでまず携わったのは、公的金融機関関係のシステム構築でした。建築というアナログな世界から一転、デジタルの世界で課題解決に取り組むことになり、異なる業界での経験が私に大きな視点を与えてくれました。
その後、製造業を中心としたITやIoT導入のコーディネーターとして、お客様の「困った」という声を聞き、最新技術でどう解決できるかを考える日々は、私にとって非常にやりがいのあるものでした。特に印象に残っているのは、全国各地でIoTの「ハンズオンセミナー」の講師を務めたことです。「ITやIoTは決して特別なものではなく、身近なツールとして活用できる」ということを伝えることに情熱を注ぎました。
なぜ、コンサルタントという道を選んだのか
IT業界で様々な経験を積む中で、私は一つの思いを強くするようになりました。それは、「単にシステムを導入するだけでなく、お客様の事業全体を根本から変え、持続的な成長を支援したい」というものです。
そして、その思いを実現するために選んだのが、クロスルートコンサルティングでした。ここでは、DX、IT、IoT導入の伴走支援から、システム提案、プロジェクトマネジメントまで、お客様の事業をトータルでサポートすることができます。
最後に
建築からITへ、そしてコンサルタントへ。一見するとバラバラな道のりに見えるかもしれません。しかし、私の中では、一貫して「お客様の課題を解決し、より良い未来を創る」という情熱が根底にあります。
これからも、私の経験と知識を活かし、皆様のビジネスの成功に貢献できるよう、日々精進してまいります。もし、事業の課題やお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。